競合アカウントのフォロワー分析のやり方|X運用で差がつく3つの視点
X(旧Twitter)の運用で成果を出している企業は、自社アカウントだけでなく競合アカウントのフォロワーもよく見ています。競合をフォローしている人は、すでにその分野に関心を持っている「見込み客」だからです。
この記事では、競合アカウントのフォロワーを分析する手順と、見るべき3つの視点を紹介します。
競合のフォロワーを分析するメリット
- ターゲット像が具体的になる:実際にその分野に関心がある人のプロフィールが分かる
- 自社がまだ届いていない層が見える:競合にはいて、自社にはいないフォロワー層を発見できる
- キーパーソンが見つかる:業界内で影響力のあるフォロワーを特定できる
分析の手順
1. 比較する競合アカウントを決める
同じ商材・同じターゲットを狙っているアカウントを2〜3個選びます。規模が大きすぎる有名アカウントより、自社と近い規模で伸びているアカウントの方が参考になります。
2. フォロワー一覧を取得する
Xリストで「フォロワー」を選んで競合アカウントのURLを入力し、フォロワー一覧をCSVで書き出します。
3. スプレッドシートで集計する
書き出したCSVをスプレッドシートで開き、次の3つの視点で見ていきます。
見るべき3つの視点
視点1:フォロワーの規模分布
フォロワー数で並べ替え、「1万人以上」「1,000〜1万人」「1,000人未満」などに分けて数を数えます。影響力のあるアカウントが多いのか、一般ユーザー中心なのかで、競合の強みが見えてきます。
視点2:プロフィールに多いキーワード
プロフィール文によく出てくる単語(職業・地域・趣味など)を拾います。ここで見つかったキーワードは、自社の発信テーマや広告ターゲティングの参考になります。
視点3:アクティブ度
投稿数やいいね数が極端に少ないアカウントは、ほとんど使われていない可能性があります。アクティブなフォロワーの比率を見ると、競合のフォロワーの「質」が分かります。
継続して追いかけるのがコツ
フォロワー分析は一度きりより、定期的に取得して変化を見るほうが効果的です。月に1回など時期を決めて同じアカウントを抽出し、前回のCSVと比べると、増えた層・減った層の傾向がつかめます。
まとめ
競合のフォロワーは、自社のターゲット像を具体化するための貴重な材料です。規模・キーワード・アクティブ度の3つの視点で見るだけでも、運用の方向性がはっきりします。まずは身近な競合1アカウントから試してみてください。